萩原宿(はぎわらじゅく)は、美濃路の宿場である。現在の愛知県一宮市萩原町にある。

概要

日光川の東に位置する。美濃路の宿場では最も小規模である。

現在の一宮市萩原町は宿場としての建物は少なく、商店街になっている。商店街は昭和30年代 - 40年代のレトロな感じがある。毎年5月には萩原宿チンドン祭りが行なわれる。

最寄り駅

  • 名鉄尾西線 萩原駅

史跡・みどころ

  • 本陣跡
  • 脇本陣跡
  • 問屋場跡
  • 孝行佐吾平遭難遺跡
    • 天保年間、明石藩主松平斉宣の参勤交代の行列の前を、佐吾平が暴れ馬を取り押さえようとした際に横切ってしまった。この為、佐吾平は無礼打にされた。佐吾平は母親孝行で評判であり、村人はその死を悼み、祠をたてた。この話を聞いた尾張藩は明石藩を責め、明石藩が尾張藩領を通過する際は、夜間で葬式の装いをしてのみ通行を許可したという。

隣の宿

美濃路
稲葉宿 - 萩原宿 - 起宿

美濃路・萩原宿の渋い町並み Nostalgic Landscape

美濃路(萩原宿・起宿)

萩温泉郷 日本海を一望する絶景の宿 萩観光ホテル - クチコミやお得情報も みんトク(みんとく)

美濃路 萩原宿

旅館・ホテル|萩市観光協会公式サイト