パトリック・チャールズ・ワイゲルPatrick Charles Weigel, 1994年7月8日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州サウザンドオークス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。北米独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークス所属。

経歴

プロ入り前

オックスナード・カレッジ在学時の2014年、MLBドラフト22巡目(全体656位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は契約しなかった。

プロ入りとブレーブス時代

ヒューストン大学へ転校した2015年、MLBドラフト7巡目(全体210位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスでプロデビュー。14試合に先発登板して0勝3敗、防御率4.53、49奪三振を記録した。

2016年はA級ローム・ブレーブスとAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、2球団合計で25試合(先発24試合)に登板して11勝6敗、防御率2.47、152奪三振を記録した。

2017年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、2球団合計で15試合に先発登板して6勝2敗、防御率4.14、68奪三振を記録した。この年は6月にトミー・ジョン手術を受けており、以降は全休した。

2018年は前年の手術の影響もあり、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスで4試合の登板にとどまった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。

2019年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ストライパーズでプレーし、2球団合計で28試合(先発18試合)に登板して6勝2敗、防御率2.73、71奪三振を記録した。なお、この年は3度メジャー昇格を果たしているが、いずれの昇格時も登板機会が無いままAAA級グウィネットへ降格している。

2020年は9月4日にメジャー昇格すると、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たしたが、0.2回で2失点3四球と荒れていた。この年メジャーでの登板は上記の1試合のみだった。

ブルワーズ時代

2021年4月6日にオーランド・アルシアとのトレードで、チャド・ソボトカと共にブルワーズへ移籍した。オフの11月7日にFAとなった。

マリナーズ傘下時代

2022年に3月14日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ。AAA級タコマ・レイニアーズで53試合に登板し、3勝5敗1セーブ8ホールド、防御率4.21の成績を残したが、メジャー昇格の機会はなく、オフの11月10日にFAとなった。

独立リーグ時代

2023年3月9日にアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスと契約を結んだ。

詳細情報

年度別投手成績

  • 2022年度シーズン終了時

背番号

  • 65(2020年)
  • 39(2021年)

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 W

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
  • Patrick Weigel stats MiLB.com (英語)
  • Patrick Weigel (@PatrickCWeigel) - X(旧Twitter)
  • Patrick Weigel (@patrickcweigel) - Instagram

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