ラサ駅 (ラサえき、チベット語: ལྷ་སའི་འབབ་ཚུགས་、中国語: 拉萨站)は中華人民共和国チベット自治区ラサ市トゥールン・デチェン区柳梧郷のラサ川南岸にある青蔵鉄道、ラサ・シガツェ鉄道の駅である。青蔵鉄路集団公司が運営している。

概要

構内は、旅客列車の発着用に島式ホーム3本、発着番線7線が使用されている。駅構内の総面積は23,600m2あり、長さは340mを有する。海抜は3,641mあり、地上3階、地下1階の構造となっており、4室の待合所が設置されている。そのうち1室は軟座用でエスカレーターなども備えられている。医務室も備えられ、太陽光発電施設も有している。駅舎正面の駅名標示には漢字、チベット文字両方で併記されている。

駅構造

  • 単式ホーム1面、島式ホーム3面、貨物ホーム2面の地上駅である。

発着列車

  • 2015年10月現在。

駅周辺

  • ラサ市街
    • 西蔵和平解放紀念碑
    • 宗角禄康公園
    • 羅布林卡
    • チベット博物館
    • 拉魯湿地国家級自然保護区

沿革

  • 2005年10月15日 - 青蔵鉄道全線敷設祝賀会をラサ駅で挙行。
  • 2006年2月 - ラサ駅客車試運転開始。
  • 2006年6月20日 - ラサ駅竣工。
  • 2006年7月1日 - ラサ→格爾木 初列車運行。
  • 2006年10月1日 - T164/T165上海 - ラサ列車運行開始。
  • 2006年10月2日 - T264/T265広州 - ラサ列車運行開始。
  • 2006年10月4日 - T163/T166ラサ - 上海列車運行開始。
  • 2006年10月5日 - T263/T266ラサ - 広州列車運行開始。
  • 2014年8月15日 - ラサ・シガツェ鉄道開業。

隣の駅

中国鉄路総公司
青蔵線
ラサ西駅 - ラサ駅
拉日線・拉林線
ラサ駅 - ラサ南駅

中国チベットのラサ・ニンティ鉄道が沿線地域に活気をもたらす 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

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