平石駅(ひらいしえき)は、かつて秋田県横手市山内土渕(さんないつちぶち)字平石上段(ひらいしじょうだん)にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)北上線の駅(廃駅)である。

開設当初から無人駅で、山内村が建設費200万円を全額負担して作られた請願駅である。

歴史

  • 1963年(昭和38年)7月15日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として平鹿郡山内村に新設。気動車の旅客のみ取扱う無人駅
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
  • 2016年(平成28年)12月1日:冬季期間(12月1日 - 翌年3月31日)、全列車通過となる。
  • 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正に伴い廃止。ダイヤ改正時点で冬季休業中であり、2021年(令和3年)11月30日が実質的な最終営業日となった。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホーム上に待合室があった。

横手駅管理の無人駅。

駅周辺

駅のすぐ脇に民家が一軒あるが(駅全景画像参照)、それ以外は駅の至近に建物は無い。但し、徒歩圏には民家が点在する。

  • 秋田県道273号外山落合線
  • 国道107号
  • 道の駅さんない

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■北上線
小松川駅 - 平石駅 - 相野々駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(平石駅):JR東日本

JR北上線平石駅

【平石駅】秘境駅の一つ 2022年3月廃止予定駅の記録 / 秋田県 YouTube

平石の乳イチョウ(2)

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北上線・平石駅-さいきの駅舎訪問