ジョシュア・ハインズ=アレン(Joshua Hines-Allen, 出生名:ジョシュア・アレン〈Joshua Allen〉, 1997年7月13日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州カンバーランド出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのジャクソンビル・ジャガーズに所属している。ポジションはディフェンシブエンド。
経歴
カレッジ
ケンタッキー大学では3年目の2017年シーズンに7サックを記録してオールSECセカンドチームに選出され、2018年のNFLドラフトにアーリーエントリーしたが、後に撤回して大学に残った。
2018年シーズンは88タックル、17サックを記録し、SEC最優秀守備選手賞を受賞した。4年間で通算31.5サックを記録し、ケンタッキー大学の最高記録を更新した。
個人成績
ジャクソンビル・ジャガーズ
2019年のNFLドラフトにて全体7位でジャクソンビル・ジャガーズから指名され、その後4年総額2,180万ドルのルーキー契約を結んだ。
2019年シーズン
第3週のテネシー・タイタンズ戦でマーカス・マリオタから2サックを記録。第8週のニューヨーク・ジェッツ戦ではサム・ダーノルドから2サックを記録した。
このシーズンはチーム最多の10.5サックを記録し、欠場するフランク・クラークの代理としてプロボウルに選出された。ジャガーズのルーキーがプロボウルに選出されるのは史上初であった。
2020年シーズン
このシーズンは膝を痛め、8試合の出場に留まった。
2021年シーズン
第9週のバッファロー・ビルズ戦では8タックルに加え、同姓同名であるジョシュ・アレンからサック、インターセプトを記録し、さらにファンブルも誘発。9-6での勝利に貢献した。
2022年シーズン
開幕前にジャガーズから5年目の契約オプションを行使された。
レギュラーシーズン最終戦となった第18週のタイタンズ戦にて、最終盤にファンブルからタッチダウンを記録。これが決勝点となって試合に勝利し、ジャガーズは2017年以来となる地区優勝、プレーオフ進出となった。この活躍により、AFCの週間最優秀守備選手に選出された。
家族
姉のマイシャ・ハインズ=アレンはWNBA選手で、現在はワシントン・ミスティクスに所属している。マイシャ以外にも2人の姉がおり、いずれもバスケットボール選手である。
叔父のグレゴリー・ハインズも元バスケットボール選手で、1983年のNBAドラフトにて5巡目で指名されたが、NBAでプレーすることはなかった。
大学1年生の時に出会ったケイトリン・モリソンと2019年に結婚した。子供が3人産まれている。
2024年7月9日に、姓をハインズ=アレンに変更した。
詳細情報
年度別成績
レギュラーシーズン
ジャガーズ記録
- ルーキーによるシーズン最多サック:10.5(2019)
- 史上初となるルーキーでのプロボウル選出(2019)
脚注
関連項目
- 兄弟スポーツ選手一覧
外部リンク
- ジョシュ・ハインズ=アレン (@JoshAllen41_) - X(旧Twitter)
- Jacksonville Jaguars bio
- Kentucky Wildcats bio



