初音森神社(はつねもりじんじゃ)は東京都墨田区の神社。

概要

元弘年間(1331年~1334年)、花山院師賢によって創建されたといわれている。

元々は江戸浅草口見付(現・東京都中央区東日本橋)に位置していたが、1657年(明暦3年)の明暦の大火により、現在地に移転した。「初音森」の社名は旧所在地の古名に由来する。

当社は隅田川東岸に移されたが、氏子地域は西岸の馬喰町一帯である。そのため、祭礼時には両国橋を渡って多くの氏子たちが訪れた。

摂社

江戸時代初期に移転して以降、300年近く当社の所在地と氏子地域が乖離する状況が続いてきた。1948年(昭和23年)、旧所在地に当社の摂社が建立されることになった。

交通アクセス

  • 森下駅より徒歩7分。

脚注

参考文献

  • 小島惟孝 著『墨田区史跡散歩 (東京史跡ガイド7)』学生社、1993年

【中央区】初音森神社 鳥居の向こう側

初音森神社様 通常/令和4年1月御朱印 yoshi_h Museum MUUSEO 744790

だまけん文化センター 墨田

人形町駅から行ける、静かな佇まいの神社 NO.31 ~ 初音森神社 ~ by rosemary sea 中央区観光協会特派員ブログ

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