1931年の音楽(1931ねんのおんがく)では、1931年(昭和6年)の世界の音楽の動向についてまとめる。
できごと
- アメリカでは世界恐慌の影響が深刻で、1930年代の売り上げは、その前の10年間の10分の1にまで落ち込んでしまった。
- 6月13日 - 日本の神宮球場では、早稲田大学第六応援歌「紺碧の空」(住治男作詞・古関裕而作曲)を初めて演奏
洋楽シングル/出版曲
- デューク・エリントン&ヒズ・オーケストラ「ムード・インディゴ」
- J・フレッド・クーツ、ニック・ケニー、チャールズ・ケニー「砂に書いたラブレター」
- ジェラルド・マークスとセイモア・シモンズ「オール・オブ・ミー」
- ジョージ・ガーシュウィン「セカンド・ラプソディ」
- ジョン・クレナー「ジャスト・フレンズ」
- セバスティアン・ピアナ「ミロンガ・センチメンタル」
- ヴァーナー・リヒャルト・ハイマン「これぞマドロスの恋」
- ハーマン・フップフェルド「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」
- アイナー・アーロン・スワン「ウェン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン」
邦楽シングル
- 小唄勝太郎「柳の雨」
- 藤山一郎「酒は涙か溜息か」「丘を越えて」
- 徳山璉「侍ニッポン」
- 佐藤千夜子「影を慕いて」
- 天野喜久代「赤い翼」「チャッカリしてるわね」
- 河原喜久恵「月の浜辺」
- 藤野豊子「わたしこのごろ変なのよ」
- 住治男、古関裕而「紺碧の空」
- 野村俊夫、古関裕而「福島行進曲」
- 竹久夢二、古関裕而「福島夜曲」
- 内田栄一「ラジオ体操のうた」
- 宮城道雄「ワンワンニャオニャオ」
- 県歌「神奈川県々歌」
- 唱歌「こいのぼり」
- 市歌「郡山市歌」「仙台市民歌」「伏見市歌」
クラシック
- アルノルト・シェーンベルク「ピアノ曲作品33」
- イーゴリ・ストラヴィンスキー「ヴァイオリン協奏曲」
- ウィリアム・ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」
- カール・ニールセン「コンモツィオ」
- バルトーク・ベーラ「44のヴァイオリン二重奏曲」
- フレデリック・ディーリアス「夏の歌」
アルバム
デビューしたアーティスト
イベント
主な音楽賞
結成
解散・活動休止
誕生
死去
- 4月4日 - ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック、作曲家(* 1854年)
- 5月12日 - ウジェーヌ・イザイ、ヴァイオリニスト・作曲家(* 1858年)
- 9月3日 - フランツ・シャルク、指揮者(* 1863年)
- 10月3日 - カール・ニールセン、作曲家(* 1865年)
- 10月20日 - エマヌエル・モール、作曲家・ピアニスト・楽器発明家(* 1863年)
- 12月2日 - ヴァンサン・ダンディ、作曲家(* 1851年)
脚注
関連項目
- 1930年の音楽
- 1932年の音楽

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