床版(しょうばん)とは、橋の床構造の一部分で、車両や人の荷重(活荷重)を橋の主構造に伝えるための床板(ゆかいた)。
一般的な床版の種類
上部構造の形式や架設地点の状況などにより使い分けられている。
- コンクリート系床版
- 鉄筋コンクリート床版
- プレストレストコンクリート床版
- 合成床版( 鋼・コンクリート合成床版、PC合成床版他)
- I形鋼格子床版
- 鋼床版
- オープングレーチング床版
過積載と床版
過積載取り締まりの理由の一つには、大型貨物自動車が橋梁の床版に与えるダメージを回避するという目的がある。軸重20t車1台の走行が床版に与える影響は、一般的制限値である軸重10t車約4,000台の走行に相当すると考えられている。
脚注




