天鷹丸(てんようまる)は、水産大学校が保有する練習船、海洋調査船。本項目では、1985年に竣工した3代目を取り扱う。
概要
天鷹丸 (3代)の代船として三菱重工業下関造船所で建造され、1985年5月29日に竣工した。多数の水産系海技士の養成に貢献した。老朽化が著しいため、代船となる4代目が2017年3月3日に進水した。
設計
搭載機器
- トロール設備
- 観測用ウインチ
- ラインホーラー
- CTD水温塩分計
- 超音波式多層流速計(ADCP)
- 潮流計
- 波高計
- 小型水深水温計
- 部屋割りは、8人部屋x4、4人部屋x4、2人部屋x7、1人部屋x21
エピソード
- 1993年に北方領土墓参航海に協力した。
- 2012年1月に東日本大震災に対応した海洋調査を実施した。
- 2019年にウナギの天然の卵を北西太平洋で調査した。
画像
脚注
参考文献
- 漁船 1964年10月出版 水産大学校漁業練習船 天鷹丸 著者:芝田 照夫
外部リンク
- 水産大学校
- 船舶の情報と現在位置 - MarineTraffic.com




