あきた白神駅(あきたしらかみえき)は、秋田県山本郡八峰町八森字御所の台(ごしょのだい)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。
すべての臨時快速「リゾートしらかみ」が停車する。
歴史
旧八森町が1988年(昭和63年)から駅設置の要望を行っていた。
年表
- 1997年(平成9年)
- 4月9日:JR東日本秋田支社が新駅設置を発表。仮称駅名は「御所の台」であった。
- 10月1日:東日本旅客鉄道の駅として山本郡八森町に開業。
- 2020年(令和2年)4月1日:能代駅の業務委託化に伴い、東能代駅管理となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。
東能代統括センター(東能代駅)が管理し、八峰町が受託する簡易委託駅である。プレハブ1棟だけの駅舎(待合室、写真左の白と水色の建物)そのものは無人だが、駅舎に隣接する「あきた白神中央管理センター」(写真中央の紺色屋根の建物)で乗車券の販売を受託する。また、指定券の発売もしている。
あきた白神中央管理センター内には女性の観光駅長が配置されており、「リゾートしらかみ」(窓口が閉まる17時以降に到着する4号・6号を除く)の到着時にはホームで乗客を出迎え、周辺の観光案内なども行う。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は13人である。なお、2004年度(平成16年度)までは、当駅がJR東日本管内の有人駅としては最も利用者数が少ない駅であった。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
- 八森いさりび温泉 ハタハタ館 - 跨道橋で連絡。
- あきた白神体験センター
- 御所の台ふれあいパーク
- 濤安の乙女像
- 国道101号
- 八峰町巡回バス「ハタハタ館前」停留所
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■五能線
- 臨時快速「リゾートしらかみ」停車駅
- □快速
- 能代駅 ← あきた白神駅 ← 岩館駅
- ■普通
- 滝ノ間駅 - あきた白神駅 - 岩館駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z - 第3弾のゴール地点
外部リンク
- 駅の情報(あきた白神駅):JR東日本




